南島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略
策定の背景
南島原市の人口は、若年層の流出等を主因に急激な減少が続いています。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2040年(平成52年)の人口は約31,000人、高齢化率は47%まで上昇するなど、今後も人口減少・少子高齢化は続くことが予想されます。
本市が、今後、人口減少を食い止め、持続可能な地域社会を維持していくためには、若者が安心して働くことができる「雇用拡大策」と「定住・移住促進策」を両輪としたまちづくりを、長期的なビジョンを持って取り組むことが求められています。
南島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、本市が生き残るために、緊急性を持って取り組むべきまちづくりをとりまとめたものです。
総合戦略の概要
人口ビジョンにおいては、「2060年に人口3万人を確保」することを目標とし、その実現のため、総合戦略において、4つに基本目標と8つのプロジェクト並びに関連する施策及び数値目標(KPI)を掲げています。
[総合戦略の基本目標とプロジェクト]
目標1 太陽の恵みと地域資源を活かし、安定した雇用を創出する
〇 農業・水産業活性化プロジェクト
〇 素麺産業活性化プロジェクト
〇 UIターン・若者定住・企業誘致プロジェクト
目標2 地域の価値を高め多様な交流により活力を生み出す
〇 観光・交流プロジェクト
〇 世界遺産プロジェクト
〇 低炭素・循環・自然共生型まちづくりプロジェクト
目標3 結婚・出産・子育ての希望をかなえる
〇 出会い・結婚から出産・子育て応援プロジェクト
目標4 健康で長生きができるまちをつくる
〇健康・長生き・元気生活応援プロジェクト
南島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略
総合戦略の最新版は、以下をご覧ください。
外部有識者会議による効果検証
南島原市総合戦略のPDCAサイクルによる進行管理を実施するため、産学官金労言及び市民代表から構成される外部有識者会議「南島原市まち・ひと・しごと創生検討会議」を設置しています。
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です。