2月13日、深江ふるさと伝承館で、国土交通省九州地方整備局雲仙復興事務所の主催による「深江地区の防災について考える検討会(ワークショップ)」が開催されました。
この検討会は、溶岩ドーム崩落に対する地域防災力の向上を目的に開かれたもので、深江地区の11自治会、1,076世帯が対象です。(※平成30年11月30日時点)
第3回目(最終回)となる今回、約80人の地元住民や地元消防団員の参加があり、これまでの検討会で協議・作成した溶岩ドーム崩落にかかるハザードマップや防災行動計画の最終確認作業が行われました。
ご夫婦で参加した上大野木場自治会の杉永幸廣さん・カズ子さんご夫妻は、「この会に参加するまでは自分の地区の避難所すら知らなかった。参加して防災について学ぶことができ不安が少し和らいだ。」と話しました。
今回出た意見や修正点を反映させたハザードマップや防災行動計画は、今後、対象自治会の各世帯や公民館、公共施設などに配布されます。