文字サイズ変更 拡大標準
背景色変更 青黒白

世界遺産とは

最終更新日:

 

 世界遺産とは、世界のみんなにとって、とても価値のある建物や自然のことです。これは、ユネスコという国際機関で、決められたルール(世界遺産条約*注)の条件をみたすものだけが選ばれます。
 世界遺産にはたくさんの「国や地域」の「文化財や自然環境など」があります。
 なかには人類の反省すべき歴史を伝えるもの、また戦争や自然災害、環境の汚染などによりそのままでは、保存が難しいものがあります。
 世界遺産として選ぶことにより、みんなのたからものを、みんなで守っていき、次の世代に受け継いで行こうという取り組みでもあるのです。

 

*注 世界遺産条約(正式名称 世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約)とは、世界中の変わらない特に価値のある文化遺産・自然遺産を人類共通のたからものとして守り、次世代に伝えていくことの大切さを唱えている国際条約です。

 

 

世界遺産関係機関

■UNESCO(国際連合教育科学文化機関)
 国際連合の専門機関として1945年創設。教育、科学、文化を通じて諸国間の協力を促進し、世界の平和と人類の福祉に寄与することを目的とする。日本は1951年に加盟。

■UNESCO世界遺産センター
 1992年にパリのUNESCO本部内に設置された世界遺産委員会の事務局。主な仕事内容は、世界遺産委員会の開催のための事務、締約国への技術・情報提供、ワールド・ヘリテジ・ファンドの運営など。

■ICOMOS(国際記念物遺跡会議)
 人類の遺跡や建造物の保存を目的として、1965年に設立された非政府国際機関。推薦された文化遺産に対し、調査に基づいて専門的評価を行い、世界遺産委員会に協力している。世界で121カ国が国内委員会を設けている。

 
このページに関する
お問い合わせは
(ID:4917)
ページの先頭へ
南島原市役所

〒859-2211 長崎県南島原市西有家町里坊96番地2

【開庁時間】月曜~金曜の午前8時30分~午後5時15分(ただし、祝・休日、12月29日~翌年1月3日を除く)

Copyrights(c)2023 Minamishimabara City. All Rights Reserved