
「バス停まで遠く、バスが利用しにくい」、「タクシーは高くて頻繁に利用できない」などの声を受け、公共交通空白地域における、市民の移動手段を確保するために、加津佐・口之津エリア、南有馬・北有馬エリアにおいて、デマンド型乗合タクシー「チョイソコみなみしまばら」の実証実験を9月2日から開始しました。
このチョイソコは、複数の利用者の希望をAIがデータ処理を行い、最適な乗り合わせルートを計算して運行するシステムです。市内でも高齢化率の高い2つのエリアにおいて2024年3月まで実証実験を行い、利用状況など市内全域での本格運行のためデータ収集を行います。
運行開始に際し、関係者など約40人が出席して開催された運行開始式において松本市長は「今後、高齢化の進行に伴う交通弱者の増加への対応、路線バスが通っていない山間部などの公共交通空白地域の移動手段の確保は行政に課せられた責務である。今回の実証運行は、『AI技術を活用した乗合タクシー』という手法で取り組む社会実験であり、買い物や通院などの日常生活を支える移動手段の確保の大きな一歩となる」と話しました。
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記事タイトル【乗り合い送迎サービス「チョイソコみなみしまばら」】
https://www.city.minamishimabara.lg.jp/dynamic/page9865.html
■日時:9月2日(金曜日)午前9時30分
■場所:口之津港ターミナルビル駐車場




