全国公募による芸術家を招いて、制作活動のほか、地域交流活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス事業」において、版画作家による成果展を南島原市アートビレッジ・シラキノ（旧白木野小学校）で開催しています。

今回、招へいしたのは田中彰さん、霧生まどかさん、海野幸太郎さんの3人で、1月下旬から約2ヵ月間の滞在期間中に制作した、木版画やリトグラフ、シルクスクリーン、油性木版などの作品約60点を3月25日まで展示しています。

また、初の試みとして同施設敷地内にある元給食室での展示や「アートホテル・シラキノ」をプロデュースしました。

アートホテル・シラキノは1日1組2人まで、版画作品などに囲まれた部屋で無料宿泊体験ができ、こちらも3月25日までの期間限定で開業しており、開館時間内は自由に見学することができます。

3月21日（火曜日）には海野氏によるワークショップ「切り絵と太陽で絵を描こう」が開催され、市内外から33組43人が参加。

光に当たった部分が青くなる技法「サイアノタイプ」の特性を利用して、版画作品を制作しました。

※成果展の詳細はこちらをご覧ください。【2022年度　南島原市アーティスト・イン・レジデンス事業「冬」】

■開催期間　　3月25日（土曜日）までの午前10時～午後6時

■会　　場　　南島原市アートビレッジ・シラキノ

　　　　　　　（南島原市南有馬町丙1795）

　　　　　　　電話：0957-85-3055

【成果展　展示作品】

【ワークショップ「切り絵と太陽で絵を描こう」】