市とライオンズクラブ国際協会337-C地区(濵田浩平ガバナー)ならびに市社会福祉協議会(本田利峰会長)は、「災害時における資機材の保管及び利用等に関する協定」を締結しました。
今回の協定で、大規模災害が発生した場合にライオンズクラブで導入された資機材を市防災備蓄倉庫(旧見岳小学校)に保管し、災害発生時に市社会福祉協議会が運営する、災害ボランティアセンターなどで使用できるようになり、円滑な災害対応が可能となります。
松本市長は「今回導入された資機材を用い、災害ボランティアセンターの円滑な活動が行われることは、災害が発生した場合に大変心強いものとなります。今回の協定を契機に、今後ますます連携を深めてまいります」と話しました。
濵田ガバナーは「昨年の雲仙市で発生した土砂災害への災害支援活動の経験から災害緊急時対応資材が必要であることを認識し、今回の協定にて災害時の応援物資の供給拠点として活動することが可能となりました。より一層の協力関係を築き、災害に強い地域を目指してまいります」と話しました。
本田会長は「災害ボランティアセンターは、被災初期には大変重要な役割を果たします。その活動の中で資機材の充実は迅速な応急復旧の対応に繋がりますので、今回の協定で大きな後ろ盾をいただいたとものと思っております。今後もし災害が発生した際には資機材を活用してボランティアセンターの運営を行ってまいります」と話しました。
■日時:5月2日(火曜日)午後1時30分
■場所:市役所西有家庁舎大会議室