65歳以上の方で、肺炎球菌ワクチン予防接種を初めて受ける方に接種費用の一部を助成します
肺炎は日本の死亡原因の第5位で、日常的に生じる成人の肺炎のうち4分の1~3分の1は肺炎球菌が原因と考えられ、特に高齢者の重篤化が問題となっています。また、肺炎球菌は肺炎だけでなく、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの原因になることもあります。高齢者肺炎球菌ワクチン(23価)の接種により肺炎の予防や肺炎にかかっても軽い症状ですむ効果が期待できます。接種を希望される方は、ワクチンの効果や副反応等について十分に理解したうえで医師と相談し、接種してください。
平成26年10月1日から、高齢者肺炎球菌ワクチンの予防接種が定期接種となりましたが、定期接種の対象者は毎年異なるため、接種の機会を逃さないようご注意ください。
一部助成の対象者(令和5年度)
【注意】高齢者肺炎球菌ワクチン(23価)を過去に一度も接種したことがない方が対象です。
今年度に次の年齢となる南島原市民 65歳 | 昭和33年4月2日生~昭和34年4月1日生 |
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70歳 | 昭和28年4月2日生~昭和29年4月1日生 |
75歳 | 昭和23年4月2日生~昭和24年4月1日生 |
80歳 | 昭和18年4月2日生~昭和19年4月1日生 |
85歳 | 昭和13年4月2日生~昭和14年4月1日生 |
90歳 | 昭和8年4月2日生~昭和9年4月1日生 |
95歳 | 昭和3年4月2日生~昭和4年4月1日生 |
100歳 | 大正12年4月2日生~大正13年4月1日生 |
60~64歳 | 心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害や、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方 |
有効期間
令和6年3月31日まで
自己負担金
5,000円(接種費用8,783円のうち市が3,738円助成します)
※生活保護世帯に属する場合は、接種費用の全額を助成します。
接種場所
県内予防接種実施医療機関
※県外での接種を希望する人は事前に連絡してください。償還払い制度があります。
申請・接種方法
1 各支所窓口またはこども未来課に申請する
2 こども未来課から(1)助成通知書と(2)予診票が届く
3 申請者が、医療機関へ接種予約をする
4 接種日当日、(1)助成通知書、(2)予診票、(3)健康保険被保険者証、(4)健康手帳を医療機関に持参する
5 接種後、医療機関に自己負担金を支払う