
10月19日、卒業を控えた布津中学校3年生43名が、布津町海岸通り線の防波堤に描かれている絵の修復を保護者とともに実施しました。
この制作活動は、長年の雨風で劣化している約18年前に地域の幼児施設などによって描かれた防波堤アート修復するため取り組まれた。この活動を通して、景観美化など今まで育ててくれたふるさとへの恩返しを行い、さらには「SDGs11”住み続けられるまちづくりを”」と「SDGs14”海の豊かさを守ろう”」と関連づけて取り組みを行いました。
参加した保護者は「日頃通っている道に子ども達と一緒に描いた絵が残ることは大変嬉しく思う。今後この道を通るたびにこの活動を思い出すと思うし、また一緒に見に来たい」と話しました。
生徒会長の瀬尾晃太郎さんは「企画は夏休み頃から行ってきたが、3年生のみんなや保護者の人の協力もあり無事完成できてほっとしている。20、30年残るような恩返しができ、僕たちが布津で育った証ができた。布津町の景観美化だけでなく、この絵を見た人の心まできれいにできたら嬉しい」と語りました。
■日時:10月19日(水曜日)午後2時5分
■場所:布津町たちばなこども園付近の防波堤







