
4月9日(土曜日)に「原城一揆まつり」が、原城本丸及びその周辺で開催されます。
「島原・天草一揆」終焉の地である原城跡で3万7千人を超える犠牲者の追悼と原城跡を顕彰するイベントです。
昼の部では「島原・天草一揆」で原城跡に籠城した天草四郎をはじめとする一揆衆が、幕府軍との攻防の末に落城する様子を再現した地元中学生による演舞「落城の賦」や「クイズ 世界遺産」、はやと歌謡ショーをはじめとしたステージイベントのほか、3万7千人の一揆軍が籠城中に食したとされる「具雑煮」の無料配布が正午から行われます。
夜の部では「島原・天草一揆」殉難者を追悼するために、市民や一般参加者による提灯追悼行列や追悼式典が行われ、犠牲となった殉難者をキャンドルの炎で追悼します。
原城跡周辺には3万5千個の追悼キャンドルが並べられ、幽玄な炎で包まれた原城跡は感動を与えます。
会場には原城一揆まつりのシンボルで、地域住民の手作りによる高さ15メートルの城が、幻の「一夜城」として出現します。

チラシ
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