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平成遣欧少年使節海外派遣事業中学生レポート

地域振興部 地域づくり課 TEL:0957-73-6631 FAX:0957-82-3086 メールchiikidukuri@city.minamishimabara.lg.jp

平成遣欧少年使節海外派遣事業中学生レポート

 市では、セミナリヨ授業再現事業に参加した中学生の中から8人を選抜し、平成30年10月18日から26日までの9日間、平成遣欧少年使節団としてイタリアへ派遣しました。

 この事業は、1582年にキリシタン大名の名代としてローマを目指し、ヨーロッパへ渡った天正遣欧少年使節の偉大な功績を顕彰すると共に、歴史をとおして郷土に誇りを持つ人づくりや、グローバルな人材育成を目的に派遣しているもので、今回で7回目の実施となりました。

 

 

 派遣された中学生8名の感想文は以下のとおりです。(一部抜粋)

 

梅枝茉音(うめがえまお)さん

 梅枝   

平成遣欧少年使節の派遣団に決まってからイタリアに行くまでに、せっかく頂いた機会なので、少年使節や南島原市のことについて少しでも勉強したいと考え、夏休みにはそれらをテーマにした課題に取り組みました。イタリアについて学ぶことと並行して南島原市の歴史などを学ぶことで、それぞれの知識がより深まり、自分の世界観が広くなったように思います。

イタリアには多くの世界遺産があり、どの場所も世界各国から多くの観光客が集まっていました。歴史や風景の美しさだけではなく、そこで出迎える人々の温かさによっても、またぜひ訪れたいという気持ちになると思います。私はまたイタリアを訪れたいと思いますが、それ以上に南島原市の世界遺産を世界各国から多くの人に見に来てほしいと思っています。そのためにもまず私たちが歴史をしっかり理解し、みんなで世界遺産を守り伝えようとすることが大切だと思います。

 私は、今回の派遣事業を通して、歴史や文化、イタリアと日本とのつながり、コミュニケーションの大切さなど、数多くのことを学び、将来に向けての自分の視野を広げることができました。これから進路選択を考える中学時代に、海外へ行き、勉強することができたことは、私の人生の中で本当に良い経験となりました。帰国後、4少年が生涯をかけてイタリアで学んだことを伝え、周りの人々を幸せに導いたように、私も今回の学びを自分自身だけでなく、周囲の方々に何か一つでも恩返しができるように、これからさらに勉強を重ね、成長していきたいと思います。


円口愛子(えんぐちあいこ)さん

  円口

私は、今回の平成遣欧少年使節海外派遣事業に参加して、自分の世界観、将来への道が大きく広がりました。今思い返せば、事業への参加が決定してからは「日本出発まであと何日」と楽しみにしていましたが、イタリアへ行ってからの日々は本当にあっという間で飛ぶように過ぎていきました。それくらい、驚きと興奮で楽しくて一生忘れられない旅となりました。

今回、実際に滞在することでイタリアの良い所を発見し、そして日本の良い所に目を向ける機会にもなったと思います。ローマ教皇の謁見やホストファミリー・同世代との異文化交流、壮大な歴史を感じた遺跡めぐり、すべての経験が新鮮で刺激的でした。

私はこの9日間の旅で本当に多くの宝物を得ることができました。南島原市から始まった4少年の歴史的功績への誇りを胸に、この旅で私なりに感じたこと、世界は想像よりずっと広くて自由であることをたくさんの人に伝え、誰かの役に立ちたいです。

 

梶原妃可(かじわらひめか)さん

 梶原 

天正遣欧少年使節は往復二年半もの歳月をかけ、イタリアへ行ったそうです。

平成遣欧少年使節である私たちは往復一日足らずでイタリアへ行くことができましたが、それでも体力がない私にとっては大変でした。「セミナリヨでは学力だけでなく体力も鍛えられていたのだな。」と旅のスタートから天正遣欧少年使節の偉大さを感じました。

 イタリアではコロッセオ、サンタンジェロ城、バチカン美術館、パンテオン神殿などを訪れました。

 日本が竪穴式住居で暮らしていた頃、すでに高い技術がイタリアにあったことを肌で感じました。

「私は天正遣欧少年使節と同じものを見ているのだ。」と思うと、言葉では表せない気持ちになりました。

 そして、ローマ教皇と謁見という貴重な体験もさせていただきました。平日にも関わらず数万人の人が教皇謁見のために集まり、改めて教皇の偉大さを感じました。そんな方に私たちは近くで謁見させていただき、教皇が私の横に立たれた時は不思議なパワーと優しさを感じました。

 また、セミナリヨを設立したヴァリニャーノ神父の出身地で南島原市と友好都市であるキエーテイ市では三日間のホームステイを経験しました。私がお世話になったホストファミリーは、私より一歳上のアレッサンドラがいる家族で、優しく私を迎えてくれました。

私は今回の海外派遣事業を通して、天正遣欧少年使節の偉大さと日本とイタリアの大きな違いを実感することができ、素晴らしい経験をさせていただきました。また、日本人としての誇りも感じることができ、日本の素晴らしさを世界中に広めていきたいと思いました。

 異国との交流のきっかけは無限にあります。そのきっかけを自分自身で作り、大好きな南島原市を宣伝していきたいです。

 

高木凌(たかきりょう)さん

  •  高木

    無事に視察を終え、日本に帰国できたことは、とてもよかったと思います。また、海外派遣事業に参加させていただけたことに携わってくださったすべての方々に感謝したいと思います。

     合計26時間に及ぶ飛行機での移動は、初めてのことばかりでした。国内線には乗ったことはありましたが、国際線は今回が初めてでしたし、中でも1番待ち遠しかったのは、国際線にしかない機内食でした。「どんなものが出るのかな」とか、「美味しいのかな」という疑問を持ったまま口にした機内食は、予想以上に美味しかったです。機内では、映画を見たり、近隣の人と会話をして、目的地への到着を待ち続けました。

     イタリアへ着くと、もうそこからは感動と驚きばかりでした。交通ルールや街並みは独特で、日本とは全く異なった雰囲気でした。

     日本に戻って、ちょっとしたことも、「九日間日本を離れていただけなのに懐かしいな」と思ってしまいました。と同時に、日本の優れた文化や技術を再発見することができたんじゃないかなと思います。

     この体験を通して、自分がイタリアに行けたことに限らず、すべてのことに「感謝」することを学びました。また、現地では、多くの学びと発見がありました。特に、日本とは異なる衣食住の文化には戸惑うことはありましたが、世界を知る、とても貴重な体験でした。約四百数十年前に、天正遣欧少年使節が何年もかけて辿り着いたローマの地に、私たちも足を踏み入れたことで、彼らの軌跡を感じることができました。

     この事業で得た経験は、一生の宝物です。ここで学んだこと、楽しんだこと、感じたことを周りの人に伝えていき、最終的には、自分の将来の夢であるスポーツトレーナーになるための道を歩んでいくときの大きな糧となるように頑張っていきたいです。

  •  

田中美楽(たなかみらく)さん

  田中

 私は平成遣欧少年使節海外派遣事業に参加させていただくにあたって目標が三つありました。
一、イタリアの歴史を見て聞いて感じること
二、現地の人と交流を深めること
三、イタリアの文化と日本の文化の違いを経験して感じることでした。
 一つ目のイタリアの歴史を見て聞いて感じることは、天正少年使節が辿った足跡を同じように辿ってイタリアの歴史の深さに驚きました。

 二つ目の現地の人と交流を深めることは、最初はなかなか出来なかったけれど、徐々に慣れていって深めることができました。コミュニケーションを取れるかどうか不安でしたが、パートナーのフェデリーカはとても明るくて優しかったので、すぐ仲良くなれました。でも言葉の壁があって伝わらないことが多々ありました。

 三つ目のイタリアの文化と日本の文化の違いを経験して感じることも出来ました。気候は似ていましたが少し昼夜の温度差が激しかったです。でも日本と違って暑いのに湿気がなくて過ごしやすかったです。食文化の違いでは、イタリアの人は本当によく食べていることが分かりました。

海外派遣事業の目的の一つであるローマ法王との謁見では、沢山の観衆の前でスピーチをされている姿を見たり、写真を一緒に撮ってもらったり今後一生ない素晴らしい経験をしました。この九日間の貴重な体験を友だちや後輩、地域の人たちにイタリアのこと知ってもらえるよう伝えて行きたいと思います。また、私自身もこの貴重な体験を今後の人生に役立てていこうと思います。

 

中島和香奈(なかしまわかな)さん

中島

初めて日本を出て、9日間、日本と違ったものをたくさん見て体験し、文化の違いや歴史、人との交流について学びました。

イタリアについてまだ2日目であまり慣れてなかったころに始まった「ホームステイ」。私も、この事業の約1ヶ月前に交換留学で、イタリアからのホームステイを受け入れました。その時は家族全員で、どんな体験をさせてあげたいか、日本らしいものを見せてあげたいなど、楽しんで帰ってもらえるように、みんなで工夫を凝らして精一杯のおもてなしを考えました。私がイタリアの人たちにホームステイでお世話になった時も言語が異なり緊張しましたが、私たちが受け入れたときと同じように相手も緊張していることや、精一杯歓迎しようとしていることが伝わってきて、すごく感謝の気持ちでいっぱいになり緊張感も少しずつ忘れていきました。ホストファミリーのみなさんと訪れた美しい場所、一緒につくって食べた美味しいピザ、家で勝負したカードゲーム、つまずきながらもたくさん交わした英語での会話。これらの思い出は、私の一生の宝物です。文化の違いや言語のちがいがあっても、お互いに尊重する気持ちや思いあう気持ちがあれば、理解し合い、笑顔の絶えないような仲になれるということを知りました。それはどの人とも接するうえで大切なことだと思います。まだ、世界には人種差別などいろんな問題が残っていますが、相手と違うところがあるのは当たり前で、それらを尊重する気持ちや思いあう気持ちがあればそのような差別は減っていくのではないかと思います。 

この9日間を終えて私は、人の可能性や夢は無限大だということを感じました。自分がつい何か月か前に持っていた、「イタリアに行く」という、叶うかもわからなかった夢が、今では叶ってしまっていて、「またイタリアに訪れたい」「他の国にも行ってみたい」という思いにまで、自分の目標が広がりました。

今回の派遣事業でお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、学んだことや考えたことなどを周りのたくさんの人に伝え、広めていきたいです。そして、今回の派遣事業で得た経験を、これからの自分の夢や可能性につなげていきたいです。

 

中村天音(なかむらあのん)さん

中村天音

「Grazie」この言葉は日本語で〝ありがとう〟という意味で、この事業で最も使ったと思われる言葉です。たくさんの人にサポートをしていただき、改めて周囲の方々の大切さに気付かされました。 

今思い返せば、ずっとドキドキして楽しみにしていた派遣事業も長いようであっという間の九日間でした。日本に戻って、ちょっとしたことも、「九日間日本を離れていただけなのに懐かしいな」と思ってしまいました。と同時に、日本の優れた文化や技術を再発見することができたんじゃないかなと思います。

この九日間の全日程を終え学んだことがたくさんあります。まず、一つ目はたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れないことです。たくさんの方々の支えがあってこそ充実した九日間を過ごすことができました。だからこそ、自分と関わりのあるすべての人に日頃から感謝の気持ちを持って接していきたいです。次に、二つ目は自分に自信を持つことです。イタリア人と接していて、みんな自分に自信を持っていてかっこいいなと思いました。それに比べ日本人は、些細なことを気にするため狭い世界の中で生きている気がしました。イタリア人のようなフレンドリーで人目を気にしない性格は、人生においてきっと日本人より楽しそうだなと思いました。だから、文化の違いはあるけどイタリア人のように気さくで自分にもっと自信が持てるような人になりたいと思いました。この他にも、勉強面でも、生活面でも、たくさんのことを学びました。この経験を糧に将来の自分を見据え今できることを一生懸命頑張りたいです。

 

中村修磨(なかむらしゅうま)さん

 中村修磨

今回、平成遣欧少年使節としてイタリアへ行ったことで、現地の良さと、日本の良さを改めて感じることができ、僕の世界観が広がったことはとてもよかったと思いました。これも、今回僕をイタリアへ派遣して下さったたくさんの方々のおかげだと思っています。

 今回、9日間と長いようで実際行くと、とても短く感じました。当時、天正遣欧少年使節は8年間という長い時間をかけてイタリアへの派遣を成功させました。それに比べると、自分たちは1日で行くことができ交通手段の発達の面からみても感心しました。そして、当時の大変さも少しわかったような気がします。当時の使節団と比べ、達成したものは少ないですが、この南島原市の伝統がこれからも続いていくように僕たちもたくさんの人に今回のことを伝えていきたいです。

 そして、今回の体験が将来どのように生かされるかわかりませんが、最高の思い出になることは間違いありません。この体験を一生大切にして、これからの日常生活を一生懸命頑張っていきます。そして、今回の派遣に賛成してくれた家族と、支えて下さった方々など色々な人に「ありがとうございました。」と感謝したいです。

 

 


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