
各分野で尽力し、功績を残した人を称える2020年春の褒章受章者が発表され、本市からは養殖業の山口立也さん(有家町)が黄綬褒章を受章されました。
黄綬褒章は、業務に精励し、他の模範となるような技術を有する人に授与されるもので、山口さんは6月3日、受章を市長に報告するため、市役所を訪れました。
山口さんは、「アオサ(ヒトエグサ)の養殖業に従事し、36年。この受章は支えてくれた家族ら周囲のおかげ。島原半島はアオサの種が豊富であり、今シーズンも質がいいものが収穫できている。今後は後継者の育成も含め、アオサの普及や定着に努めたい」と話しました。
松本市長は、「これまでの実績が認められた証であり、大変喜ばしい。これからもアオサの普及をはじめ、更なる活躍を期待します」と話しました。
■日時:6月3日(水曜日)午後5時
■場所:市役所 西有家庁舎


