相談事例
<事例1>
自宅に保健所職員を名乗り、『10万円支払うと優先的に新型コロナウイルスワクチンが接種できる。後日、全額返金されるので、すぐに振り込んでほしい』と電話があった。
<事例2>
高齢の祖母に『コロナワクチンが無料で受けられます。一人暮らしですか?持ち家ですか?預金はどのくらいありますか?』と質問する電話があった。
<事例3>
国の機関らしきところを名乗り『新型コロナウイルス予防接種のお知らせ』と、URL付きのショートメールが届いた。
アドバイス
新型コロナウイルスのワクチン接種は、市民の皆さんの関心も高いニュースではないでしょうか。社会的に注目度の高いニュースは、詐欺の口実に使われます。次の点には特に注意し、詐欺被害防止のため国や自治体の公式なお知らせ(広報紙や公式ホームページ)から、積極的な情報収集を行いましょう。
●”なりすまし”にご注意!公的機関を名乗られたら、電話帳などで調べて折り返しましょう。
●新型コロナウイルスのワクチン接種は無料(全額公費)です!ワクチンに関してお金の話がでたら詐欺です。
●公的機関が電話などで個人情報を聞き出すことは決してなく、ショートメールも送りません!
少しでも「おかしい」「不審だ」「本当かな?」と感じたときは、早めに消費生活センターへご相談ください。