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国史跡「原城跡」の発掘調査成果を公開

最終更新日:
  • 報道公開


 国指定史跡で、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産でもある原城跡の二ノ丸において、保存や整備を目的とした発掘調査の成果を公開しました。
 二ノ丸の中央付近では掘立柱建物跡、出丸付近では出入口(虎口)跡や島原・天草一揆の際に一揆勢が籠城した竪穴などが見つかりました。
 また竪穴内では、鉛を素材とした十字架などの信仰具を製作していたことをうかがわせるようなカマド状の遺構や鋳型などが見つかりました。
 苦境の中にある一揆勢が、結束を高めるため信心具を必要としていたことを示す重要な成果と言えます。
 今回の調査成果を4月23日に報道公開しました。また4月28日には、一般の方々に向けての現地説明会も実施しました。5月3日から7月3日にかけては、多くの皆さんにご覧いただけるように、有馬キリシタン遺産記念館で発掘調査成果の速報展示を開催します。 

■公開日
報 道:4月23日(火曜日)
一 般:4月28日(日曜日)午前10時30分~、午後1時30分~

速報展:5月3日(木曜日)~7月3日(水曜日)
※現地説明会の開催模様はこちら別ウィンドウで開きます
※有馬キリシタン遺産記念館での速報展についてはこちらをご覧ください。別ウィンドウで開きます

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報道公開時の様子

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