~架空請求詐欺の相談が急増!~
平成29年度、市センターでは232件の相談を受け付けました。前年度に比べ60件の増加となった原因は、架空請求詐欺のきっかけとなるメールやハガキの相談が多数寄せられたことにあります。
中には、記載のあった電話番号へ連絡し、公的機関の職員や弁護士を名乗る人物から言葉巧みにお金を騙し取られたという被害も発生しています。身に覚えのない、よく分からない請求を受けたときは、決して相手に連絡せず、警察や消費生活センターに相談しましょう。
テレビや新聞で連日報じられる詐欺事件や消費者トラブルは、市内でも発生しています。悪質商法は身近にあるもの、誰でもだまされる可能性があるのだと自覚し、トラブルに遭わないために、日ごろから積極的に情報を収集しましょう。
「おかしいな」「困ったな」ということがあれば、お気軽に消費生活センターにご相談ください。
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■消費生活相談件数(年度別) | ■年代別の相談割合 |
■相談件数上位の商品・サービス
順位 |
商品・サービス名 |
件数(前年同期) |
1位 |
放送・コンテンツ等
(架空請求・ワンクリック請求47件含む) |
68(22) |
2位 |
商品一般
(架空請求ハガキ37件含む) |
50(8) |
3位 |
融資サービス |
24(23) |
4位 |
インターネット通信サービス |
14(18) |
5位 |
健康食品 |
7(7) |
6位 |
役務その他 |
6(8) |
7位 |
化粧品 |
4(2) |
7位 |
自動車 |
4(5) |
7位 |
レンタル・リース・貸借 |
4(8) |
7位 |
移動通信サービス |
4(6) |
■購入したきっかけ別件数
順位 |
購入のきっかけ |
1位 |
通信販売 124件 |
2位 |
店舗購入 50件 |
3位 |
電話勧誘販売 29件 |
4位 |
訪問販売 13件 |
5位 |
訪問購入 5件 |
6位 |
ネガティブ・オプション 3件 |
7位 |
マルチ・マルチまがい 2件 |
7位 |
その他・無店舗 2件 |
- |
不明・無関係 4件 |
■救済金額(市センターへの相談で、「支払わなくて済んだ」「返金があった」合計金額)
5,007,987円