
9月1日、長崎県世界遺産登録推進会議が開催され、本市の「原城跡」を資産に含む世界遺産候補の名称が下記のとおり決定しました。
これまで「教会」をメインとして世界遺産の価値を説明してきましたが、新たな価値の中では、潜伏キリシタンの独特の文化的伝統を形成していった「集落」を中心として説明していくことになりました。これに伴い、多くの構成資産が名称変更となっています。
記
(旧名称)長崎の教会群とキリスト教関連遺産 → (新名称)長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
「英語表記:Hidden Christian Sites in the
Nagasaki Region」
構成資産名称 1 原城跡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・南島原市
2 平戸島の聖地と集落(春日集落と安満岳)・・・平戸市
3 平戸島の聖地と集落(中江ノ島)・・・・・・・平戸市
4 天草の﨑津集落・・・・・・・・・・・・・・・天草市
5 外海の出津集落・・・・・・・・・・・・・・・長崎市
6 外海の大野集落・・・・・・・・・・・・・・・長崎市
7 野崎島の集落跡・・・・・・・・・・・・・・・小値賀町
8 頭ヶ島の集落・・・・・・・・・・・・・・・・新上五島町
9 奈留島の江上集落・・・・・・・・・・・・・・五島市
10 久賀島の集落・・・・・・・・・・・・・・・・五島市
11 黒島の集落・・・・・・・・・・・・・・・・・佐世保市
12 大浦天主堂・・・・・・・・・・・・・・・・・長崎市