左から関さん、松本市長、山田さん
全国公募による芸術家を招いて、制作活動やワークショップ、地域交流活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス事業(AIR事業)」において、約2カ月間の成果報告と制作作品の寄贈を行いました。
山田桃子さんは「シラキノや南島原の影響を受けて、これまでの画風とは全く異なる作品を制作できたことに自分でも驚いている。シラキノは若い芸術家にはすごく恵まれている環境だと思うので継続していただき、数年後また訪れて作品を制作したい」と話し、関貴子さんは「白木野地区に眠るしろこん観音様を題材にした版画を自分の原点である刷りで『記憶の積み重ねを表現する』に立ち返って制作することができ、今後の活動にもシラキノで感じたことを大切にしながら作品に向き合っていきたい」と話しました。
松本市長は「南島原の美しさや力強さを感じて作品に表現していただき大変うれしく思います。今後も多くの芸術家に活用いただき、地域に根差した芸術拠点となるように取り組みを行いたい」と話しました。
滞在期間に制作した作品の成果展は、下記のとおり開催中です。
■期間:9月27日(水曜日)までの午前10時から午後6時
■会場:南島原市アートビレッジ・シラキノ(南有馬町丙1795)
※詳細はアートビレッジ・シラキノホームページ(外部リンク)をご覧ください。