原城跡は近世初頭の肥前有馬氏の居城で、寛永14年~15年(1637-1638)に起こった島原・天草一揆の舞台として広く知られる城跡です。
昭和13年(1938)に国史跡に指定され、平成30年(2018)には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として、世界文化遺産に登録されました。
南島原市では令和3年3月に「史跡原城跡保存活用計画」を策定しており、同計画の方針を受け、史跡および周辺地域も含め、史跡の本質的価値を適切に保存し、伝えるための整備を実施するとともに、地域振興の核となるような整備の具体策を示すため、計画を改訂する形でこのたび史跡原城跡整備基本計画を策定しました。
計画の内容は、以下によりご覧いただけます。
「史跡原城跡 整備基本計画書」