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第2回市長コラム

最終更新日:

 今回は、うちの猫「マルケス」に少し働いてもらいました。

 といっても、本当に観光案内をしてもらったわけではありません。

 AIにマルケスの写真を見せて、「もしこの猫が南島原の観光案内をするとしたら、島原弁でしゃべらせてみて」と頼んでみたのです。

 すると、思った以上にそれらしい“猫の観光案内”が始まりました。

 「ここは風の気持ちよかねえ。昼寝するには最高ばい。」
 「海ん見えて、魚もうまそうたい。」
 「歩き疲れたら、無理せんで、ちょっと休んでいかんね。」

 もちろん、本当にマルケスが話しているわけではありません。AIが、猫の雰囲気やこちらから伝えた条件をもとに、言葉をつくっています。

 でも、やってみると面白いもので、人間が観光地を紹介するときとは少し違う目線が出てきます。

 人はつい、「歴史があります」「景色がきれいです」「ぜひお越しください」と紹介しがちです。

 一方、猫のマルケスに任せると、気になるのは、風が気持ちいい場所、のんびりできる場所、食べ物のこと。

 なるほど、観光の魅力というのは、立派な説明だけではなく、「そこでどう過ごしたいか」という目線でも伝えられるのかもしれません。

 今回は、そこに島原弁も加えてみました。

 AIが島原弁をどこまで分かっているのかは、まだ少し怪しいところもあります。言い回しによっては、「そこはちょっと違うな」と感じることもあります。

 それもまた、使ってみて分かることの一つです。

 AIは、こちらが思いつかない切り口を出してくれる一方で、何でも正しいわけではありません。最後は人が見て、「これは南島原らしい」「これは少し違う」と確かめる必要があります。

 それでも、いつもの見方を少し変えてくれる相手としては、なかなか面白い存在です。

 次はマルケスに、どこを案内してもらいましょうか。

        南島原市長 相川 武利

 観光案内をするマルケス




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