検索サイトに国内有名ブランドの下着の広告が出てきた。6枚セットで通常2万円が、半額の9,990円とあり、安いと思って注文した。後日、代金引換で受け取ったが、海外製の粗悪品だった。返品し、返金してほしい。
相談事例(2)
SNSに閉店セールで格安のバッグの広告が出てきた。1万6千円のバッグが9千円に値下げされていたため注文。後日、届いたバッグは、サイトの写真と比べて明らかに違っていた。返品したいが、サイトには会社名や電話番号の記載がなく、メールの返信もない。
消費生活センターからのアドバイス
検索サイトやSNSに表示された広告をきっかけに、偽のショッピングサイトへ誘導され、銀行振込したのに商品が届かない、届いたが粗悪品だった、返品・返金に応じないどころか連絡先も分からない、などの相談が寄せられています。
このような悪質なサイト広告は、SNSの利用者のし好にあわせて自動的に表示されます。見た目からは悪質かどうかの判別は困難です。注文前に、サイトの情報を確認することが重要なポイントとなります。
商品を注文する前には「特定商取引法上の表記」があるのか、会社名、所在地、電話番号、返品や交換方法などがきちんと掲載されているか、おかしな日本語になっていないかなどをあらかじめ確認しましょう。また、振込先口座が個人名義である場合は利用を避けましょう。注文前にサイト名を検索して調べることも有効です。
困ったことがあれば、消費生活センターにご相談ください。
※「こんにちは！消費生活センターです」では、南島原市消費生活センターに寄せられた相談をもとに、最新の注意情報をお知らせします。また、この情報は、『広報みなみしまばら』にも掲載しています。
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