最近、「AI」という言葉を耳にしない日はないほど、私たちの暮らしの身近なところまでAIがやって来ました。
とはいえ、「AIで社会が変わる」「仕事が便利になる」と言われても、実際に何ができるのか、まだピンとこない方も多いのではないでしょうか。
そこで、相川ならぬ「Ai川」として、私自身が日常の中でAIを使い、「こんなことをやってみた」「これは便利だった」「これはまだ人間の方が得意だな」と感じたことを、このコラムで皆さんに紹介していきたいと思います。
第1回は、仕事の話ではありません。
AIと一緒に食事をしてみました。
ある日の食卓。参加者は、私と妻、そしてAIの3人です。
ところが、使う言葉が少し変わっています。
日本語はもちろん、標準語だけでなく島原弁。妻は英語。そして私はポルトガル語。
さて、こんな3人で会話は成り立つのでしょうか。
それぞれが自分の言葉で話し、それをAIに間に入ってもらって、相手の分かる言葉にしてもらいます。日本語から英語、英語からポルトガル語、そしてまた日本語へ。時には島原弁も混じります。
これまでは、外国語で話すときには、「この単語で通じるだろうか」「もっと簡単に言った方がいいかな」と、どうしても言葉を選びながら話していました。
ところがAIが間に入ると、とりあえず自分の言葉で話してみることができます。
食卓で大切なのは、完璧な外国語を話すことではありません。
「これ、おいしいね」
「今日はどうだった?」
「それは面白いね」
そんな何気ないやり取りが続くことです。
AIを使ってみて感じたのは、AIそのものが人と人をつなぐわけではない、ということでした。
でも、人と人との間にある「言葉の壁」を、少し低くしてくれることはできそうです。
南島原にも、海外から訪れる方、外国にルーツを持つ方がいます。これからこうした技術がもっと身近になれば、言葉が違う人同士でも、今より気軽に話せる場面が増えていくかもしれません。
もちろん、AIは万能ではありません。間違えることもあります。
ましてや島原弁となると――果たしてどこまで通じるのか。
そんなことも楽しみながら、これから「Ai川」がいろいろ試してみたいと思います。
さて、次はAIと何をしてみましょうか。