本市の観光および地域の魅力創出により誘客を促進するため、夢のあるアイデアを募った「みんなの観光アイデアコンテスト」を実施しました。
　「若者×観光」「女性×観光」「市民×観光」の3つのテーマで募集したところ、魅力あふれるアイデア41点の応募がありました。
　その中から最優秀賞1点、優秀賞2点、奨励賞3点を選定し、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、最優秀賞受賞者のみの出席で表彰式を実施しました。

　最優秀賞を受賞した県立島原翔南高校　課題研究3学年Eグループは「南島原NAVI★WEB地図プロジェクト～アニメで聖地巡礼の旅召喚「シン」」と題し、スマートフォンのWEB地図アプリの開発や天草四郎にちなんだアニメ制作によるロケツーリズムといった複数の観光資源を組み合わせることを提案。今までにない若者や外国人観光客といった新規客層の誘致が期待できる点が高く評価されました。
　松本市長から表彰状を受け取った、同校の赤石さんは「若者目線で新たな観光資源の発掘や、いかに南島原市に興味を惹きつけるかを考えるのが難しかった。新型コロナウイルスの影響で制約を受けるだけでなく、こういった状況だからこそインターネットやアニメなど新たな手法や地域資源を活用したアプローチで観光客の誘致につなげたい」と喜びを話しました。
　　
　今回提案があったアイデアのうち、市で実現可能なものについては早ければ令和3年度の事業実施に向け、今後準備を進める予定です。
　審査結果および入賞したアイデアの提案概要一覧につきましては、こちらをご覧ください。

【審査結果および入賞したアイデアの提案概要一覧はこちら↓】

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■日時：10月26日（月曜日）午後4時

■場所：市役所（西有家庁舎）