島原手延そうめん認証制度について

 南島原市では、市を代表する特産品の「島原手延そうめん」について、市が定める基準に合格したそうめんに対して認定を行う「島原手延そうめん認証制度」に取り組んでいます。 「島原手延そうめん認証委員会」において、原料の確認、工場検査、食味審査等を行っており、認証基準に合格した「島原手延そうめん」だけを認定しています。
 また、認定された後も一定期間ごとに再検査を行い、基準に合致しているか確認しています。 認定された「島原手延そうめん」は、厳選した小麦粉と卓越した職人のこだわりにより作られており、南島原市が自信をもって推奨するそうめんです。

認証基準

  • ●島原半島内で製造している手延そうめんであること
  • ●島原手延そうめん認証委員会が定める「製造基準」「品質基準」に沿って製造されていること
  • ●手延そうめんの製造工場、加工場について、島原手延そうめん認証委員会が定める検査基準に合格していること
  • ●島原手延そうめん認証委員会が行う食味検査に合格していること

認証マーク

認証された「島原手延そうめん」は、商品パッケージや包装箱に認証マークが表示されています。 認証マークは、安心と信頼の証であり、消費者の皆様に自信をもってお勧めする「島原手延そうめん」となりますので、購入される際の目印にしてください。
 認証制度
       認証マーク
 

認定までの流れ

 

認証の流れ

 

検査・審査の概要

検査写真

(1)工場・加工場の検査

1.工 場・・・・・・ 51項目について現地で検査を実施

2.加工場・・・・・・ 18項目について現地で検査を実施

3.製造工程基準・・・ 「製造基準要領」及び「品質基準要領」に沿って製造されているか確認

 

(2)原材料の検査

 原材料の小麦粉については、たんぱく質9.5%以上、灰分0.45%以下であること

※たんぱく質9.5%以下の小麦粉を使用している場合は、小麦粉をブレンドするか、1年以上熟成(ひね物)してから出荷していること

 

(3)製品審査

 対象の島原手延そうめんについて、認証委員会の委員により各種審査を実施

◆審査項目:そうめんの外観、香り、食感、食味

 

 総合審査

  (1)から(3)の審査結果をふまえ最終的に認証の可否を決定します

 

 認定期間

   認定から3年間

  ※更新される場合は、認定期間が終了する2か月前までに申請書を提出してください。