長崎県南島原市公式ホームページトップへ
文字サイズ変更 拡大標準
背景色変更 青黒白

県内初!「オーガニックビレッジ宣言」

最終更新日:
  • 左から松本市長、内田 市農林水産部長、清水 県農産園芸課長

    左から松本市長、内田 市農林水産部長、清水 県農産園芸課長


 本市は、有機農業の生産から消費までを地域ぐるみで取り組む「オーガニックビレッジ」を3月29日に宣言しました。
 これは、環境にやさしい農業である有機農業を推進していくもので、県内初となります。

 今後は「南島原市オーガニック農業推進計画」に基づき、給食などへの有機農産物の食材提供や生産基盤の強化、人材の育成、地域循環型農業の確立など実施計画の実現に向け、さらなる有機農業の取り組みを推進していきます。

■日時:3月29日(水曜日)午前10時
■場所:西有家総合学習センター カムス

「みどりの食料システム戦略」とは

 農林水産省は環境負荷の小さい農業の実現などに向け、令和3年5月に策定したもので、本戦略を推進するための新法が令和4年4月22日に国会で可決されました(令和4年7月1日新法施行)。

 これにより、2050年までに達成すべき目標として「国内における有機農業の取り組み面積を全農地の25%(100万ha)に拡大する」「化学農薬使用量(リスク換算)の50%低減」などを掲げています。

農林水産省ホームページ「みどりの食料システム戦略」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

「オーガニックビレッジ」とは 

 有機農業の生産から消費までを一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを進める市町村のことを指し、農林水産省としては、このような先進的なモデル地区を順次創出し、横展開を図っていく考えです。

農林水産省ホームページ「オーガニックビレッジ」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

本市における主な取り組みの方針

〇生産基盤の強化
 ・圃場整備について、団地化などの検討

 ・地域資源の利用検討(きのこの菌床や畜糞を堆肥化など)  

〇消費流通について

 ・有機農産物を利用した加工品の開発 

 ・直売所の設置

〇食育について

 ・有機給食の実施(半年に一回有機カレーの日を設定)

 ・生産者との交流会、市内小中学校で有機農産物に関する授業の実施検討


南島原市オーガニックビレッジ宣言

  • 南島原市オーガニックビレッジ宣言
  • 宣言文を読み上げる松本市長
  • 松本市長(左から2人め)と生産団体の皆さん

    松本市長(左から2人め)と生産団体の皆さん

  • 会場の様子


このページに関する
お問い合わせは
(ID:10585)
ページの先頭へ