9月26日、新規就農者の育成に取り組む「トレーニングファーム」の修了式が執り行われ、百田貴大さんと本田峻平さんが第1期生として2年の研修過程を終え、みかん農家として就農することとなりました。
松本市長は「ここからが本当のスタート。本市の農業の新たな担い手として、これからも頑張ってほしい」と激励しました。
研修指導員の中峯さんは「2人の修了を間近で見ることをうれしく思う。2人は技術や知識、これまで支えてくれた人たちへの敬意も持っているので、自信をもって農業に取り組んでほしい。これからに期待している」と言葉を贈りました。
百田さんは「これまでの2年間で、農家とはどういうものかを学んだ。学んだことを生産現場で活かし、指導していただいた関係者に恩返しがしたい」と抱負を述べました。
本田さんは「これまでの2年間で、自然と共に生きる農業の難しさを実感した。就農にあたり引き継いだ農地や思いに対して責任と喜びを感じながら、これからも学び頑張っていきたい」と抱負を述べました。
■日時 9月26日(木曜日)午前10時~
■場所 有家庁舎
島原振興局 田中課長 挨拶
南島原果樹フロンティア協議会 研修指導員 中峰さん
南高果樹農業組合 代表理事組合長 谷口喜洋さん
株式会社長有会 取締役 馬場亮輔さん
抱負を話す百田貴大さん
抱負を話す本田峻平さん