
左から松本教育長、山口副市長、朝井さん、山本さん、松本市長
全国公募による芸術家を招いて、制作活動や地域交流活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス事業」おいて、本市に8月から滞在して活動していた2人の版画作家が、期間中の活動報告を行い、制作した版画作品を市に寄贈しました。
寄贈したのは朝井颯志さん、山本遥さんの2人で、銅版画やリトグラフなど異なる版画技法により制作されました。
朝井さんは「南島原の自然に囲まれた環境や、独自の文化など多くの刺激を受け、制作活動に取り組むことができた。次の作品づくりにも生かしていきたい」山本さんは「地域を見て回ったり、ワークショップなどの交流を通して、貴重な経験をすることができた。もう一度来て、制作活動を行いたい」とそれぞれ2か月間を振り返りました。
松本市長は「このような多くの作品を本市に寄贈していただき感謝している。冬の事業でも、多くの作家が来られると聞いている。作家が多くの刺激を受け制作活動が行えるよう、取り組んでいきたい」と話しました。
■日時:9月24日(火曜日)午前11時30分~
■場所:西有家庁舎 2階応接室

作品を紹介する朝井颯志さん

作品を紹介する山本遥さん

作品紹介の様子
【招へい作家「寄贈作品名」】
■朝井颯志さん

「循環」

「memento mori」
■山本遥さん

「for our memory」

「田んぼとわたし」