6年生児童と関係者
西有家町で電力小売業を手掛け、ITの活用や人材派遣などで地元企業を支援し、収益を地元に還元する地域商社「株式会社ミナサポ」は、9月25日口之津小学校で太陽光発電設備の完成式を執り行いました。
株式会社ミナサポ山口社長は「環境に優しく、災害に強いこの設備が完成してうれしく思う。この設備は、皆さんの環境学習の教材にもなるので、ぜひ活用してほしい」と話しました。
松本市長は「本市は「ゼロカーボンシティ宣言」をしており、この設備は目標達成に向けた第一歩になったと思う。環境に優しいエネルギー源で災害に強い設備として、大きな役割を果たしてくれることを期待している」と話しました。
また完成式の後、6年生を対象に「みんなで考えよう!地球に優しいエネルギー」と題して講話が行われ、太陽光や風力、バイオマスなどのエネルギー源についてや、今回設置された太陽光発電の設備概要について学びました。また、3つのグループに分かれ、ポータブル電源と太陽光パネルを使った発電の実験を行いました。
講話を聞いて児童たちは「太陽光や風力などの自然の力を利用したエネルギーの大切さを学んだ。ごみの削減など身近でできる取り組みを行っていきたい」や「実験で発電の大変さ、大切さを知ったので、学校や家で節電を心がけたい」と話しました。
■日時 9月25日(水曜日)
■場所 口之津小学校
株式会社ミナサポ 山口代表 挨拶
講話を行う株式会社ミナサポ 梅野さん