島原手延そうめんのおいしいさを改めて知ってもらい、家庭での利用促進を図ることを目的にレシピコンテストを開催しました。
市内外から約40レシピもの応募があり、1次・2次審査を経て、冨田玲子さん(口之津町)の『生ハムそうめんアボカドソース和え』が見事グランプリに輝きました。
審査委員長の加藤教授(鎮西学院大学)は「島原手延そうめんは”コシが強い”ことが特徴で、多くの可能性を秘めている。家庭で食べられているアレンジレシピを楽しみにしています」と挨拶され、コンテスト2次審査が開幕しました。
2次審査の調理審査に進んだ10組が、王道の出汁をベースにしたレシピやスイーツそうめん、タイ料理など、参加者が工夫を凝らしたオリジナルレシピを披露しました。
そして、見事グランプリに輝いた冨田さんは「よく食べるおいしいそうめんをスーパーにある食材で誰でも簡単に作れるレシピを考えたので、皆さんに作ってほしい」と満面の笑顔で話されました。
また、審査員特別賞を受賞した地元の口加高校生活創造コースの大村さん・宮本さん・平湯さんは「このレシピはこども食堂でネパール人と接したときに、食文化が違う外国人でもカレー味なら食べてもらえると思って考えた。また、市の花”ひまわり”を同じ学年が活用方法で研究をしていたので、ひまわり油を使用して南島原カラーを出した」と喜びをにじませながら話されました。
■日時:10月6日(日曜日)
■場所:有家保健センター
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審査員長 加藤氏
【調理】
【審査会】
【表彰】

グランプリ受賞の冨田玲子さん