「音楽配信アプリ1カ月無料キャンペーン」との広告を見て音楽アプリに登録した。最初の数日間は利用したがその後は利用せず、無料期間が終われば解約になると思い、そのままにしていた。引き落とされる携帯代が高いと思い明細を見ると、アプリの月額料を払っていたことに気付いた。調べると無料期間中に解約しないと定額有料サービスに自動で移行するようだ。
消費生活センターからのアドバイス
サブスク(サブスクリプション)とは、月単位または年単位で定期的に料金を支払い利用するコンテンツやサービスのことです。事例のように無料期間を過ぎると自ら解約の手続きをしなければ自動で有料サービスに移行するものがあり、利用の有無にかかわらず料金が発生します。原則「利用しなかったから」との理由で返金を求めることはできません。
トラブルに遭わないために「無料体験」「無料トライアル」との広告を見て申し込む時は、契約条件(無料期間、料金、解約方法など)を確認しましょう。また定期的に、不要なサブスクの登録がないか確認するようにしましょう。
困ったことがあれば、消費生活センターにご相談ください。
※「こんにちは!消費生活センターです」では、南島原市消費生活センターに寄せられた相談をもとに、最新の注意情報をお知らせします。また、この情報は、『広報みなみしまばら』にも掲載しています。
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