明日の地球を救うため、消費者にできること グリーン志向消費
~どのグリーンにする?~
地球温暖化による気候変動の影響で、異常気象や自然災害が多発しています。こうした環境問題に対し、私たち一人ひとりが「環境にやさしい消費行動=グリーン志向消費」を意識することが求められています。
「買う・使う・食べる・捨てる」など、日々の暮らしを見直して、持続可能な社会を未来に引き継ぎましょう。
1.身近な取り組み
○省エネ行動
・使用していない電化製品のコンセントを抜く
・家電の買い替え時は、省エネ商品を選ぶ
・冷蔵庫は詰めすぎず、開閉を減らす
○節水・ごみ削減
・買い物にはマイバッグを持参する
・ごみと資源物の分別を徹底する
・水は出しっぱなしにしない
2.食品ロスも環境問題です!
まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」。
これは資源の無駄だけでなく、焼却処分によるCO2排出など、環境への負担にもつながります。家庭ごみの内容物調査では食品廃棄物の半分以上が「食品ロス」で、未開封のまま捨てられることも多く、日々の工夫で減らすことができます。
○買いすぎない
・在庫を確認し、必要な分だけ購入
・商品棚の手前からとる「てまえどり」を意識
○作りすぎない
・食べきれる量を作る
・残ったものは冷凍保存やリメイクを行う
○期限表示を理解する
・「消費期限」…安全に食べられる期限
・「賞味期限」…おいしく食べられる期限
○「30・10(さんまる・いちまる)運動」
宴会で料理を残さず楽しむために、ひと工夫する運動です。
・最初の30分は出来立ての料理を楽しむ
・終わり10分でもう一度料理を楽しむ
※この記事は、消費生活センター(西有家庁舎)と環境課(衛生センター庁舎)が共同で作成しています。また、この情報は『広報みなみしまばら』にも掲載しています。
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