7月25日、アレッサンドロ・ヴァリニャーノが1579年に口之津に上陸した日を記念し、ヴァリニャーノ巡察師の功績を後世に伝えていく目的で研修会を開催しました。研修会には、本年度イタリアへ派遣する中学生6名及びヴァリニャーノ顕彰会の皆さんが参加し、ヴァリニャーノが繋いだ歴史的つながりについて学びました。
講和では「ヴァリニャーノが口之津に来たからこそ、今でもイタリアとの交流がある。ヴァリニャーノのように国籍にとらわれず、多くの人と交流してください」と語られました。
その後、口之津港緑地公園に設置してあるヴァリニャーノ胸像前へ移動し、感謝の気持ちを込めて胸像の清掃を行いました。
なお、この胸像は、友好都市のイタリア共和国キエーティ市にも同じものが設置されています。