口之津歴史民俗資料館本館開館5周年記念イベントを開催!
口之津歴史民俗資料館本館の開館5周年を記念し、10月から11月にかけて「新たなキリシタン文化」をテーマに、口之津の歴史にせまるプレイベント・シンポジウム・小企画展を開催します。
プレイベント講演「ヴァリニャーノの茶の湯を使った布教方針」
口之津のキリシタン文化に深くかかわった宣教師ヴァリニャーノと茶道をテーマに、関東学院大学講師のスムットニー祐美さんにご講演いただきます。
開催日・日時
令和7年10月18日(土曜日)午前10時30分から午後0時00分
受付開始時間:午前10時00分から
定員
100人(先着順)
開館5周年記念シンポジウム
キリスト教文化が深く浸透した口之津の歴史を、さまざまな観点から口之津の歴史を探るシンポジウムを開催します。
開催日・日時
令和7年11月1日(土曜日)午後1時00分から午後4時00分
受付開始時間:午後0時30分から
シンポジウムプログラム
午後0時30分から | 受付 |
午後1時から | 開会式 開会の辞:松本政博(南島原市長) |
午後1時5分から | シンポジウムの趣旨について 司会:松本昇(口之津歴史民俗資料館館長) |
午後1時10分から | 基調講演1「ルイス・デ・アルメイダの軌跡」 講演者:乃木リリー(脚本家・作詞家) |
午後1時55分から | 基調講演2「口之津港の起源を福祉文化史で読み解く」 講演者:志賀俊紀(ほかにわ共和国理事長) |
午後2時40分から | 基調講演3「島原半島布教におけるアルメイダの果たした役割」 講演者:滝澤修身(長崎純心大学教授) |
午後3時25分から | 休憩 |
午後3時35分から | パネルディスカッション テーマ「口之津の歴史的価値」 |
午後3時55分から | 閉会の辞:松本弘明(南島原市教育委員会教育長) |
会場(プレイベント・シンポジウム共通)
口之津港ターミナルビル2階
口之津歴史民俗資料館多目的ホール
申し込み先(プレイベント・シンポジウム共通)
市LINE、電話または必要事項(希望イベント名・名前・住所・電話番号)を記載の上、FAXで口之津歴史民俗資料館までお申し込みください。
口之津歴史民俗資料館
長崎県南島原市口之津町丙4358番地6
電話:0957-73-6773
FAX:0957-86-4880

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小企画展「有馬氏と南蛮貿易」
口之津港は戦国時代、有馬氏による海外貿易港として繁栄し、キリスト教布教の拠点となった歴史を持つ港です。
有馬氏居城の日野江城跡から出土した茶道具・貿易陶磁器の他、キリシタン大名大友宗麟支配下の朽網氏居館から出土した貿易陶磁器の展示をとおして南蛮貿易とキリシタン布教との関連性を探ります。
また、市内に数多く残るキリシタン墓碑のパネル展示を行い、キリスト教信仰と埋葬の関係性を探ります。

風炉

貿易陶磁器(法花)
開催場所
口之津歴史民俗資料館本館(口之津港ターミナルビル2階)
常設展示室
※入館料が必要です。
開催期間
令和7年10月11日(土曜日)から令和7年11月23日(日曜日)まで
毎週月曜日は休館日です。
入館料
一般200円
高校生150円
小・中学生100円
プレイベント開催日の10月18日(土曜日)とシンポジウム開催日の11月1日(土曜日)は無料で入館いただけます。