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第29号 こんにちは!消費生活センターです『ヤミ金の取立で夜も眠れない!』

最終更新日:

ヤミ金の取り立てで夜も眠れず、精神的に限界!

~警察や専門家へ相談を~

 

●相談事例

 サラ金からの借入を繰り返し、返済が困難になってきた。そこに『即融資!保証人不要。連絡はこちら』と記載してあるFAXが届いた。電話を入れると、翌日希望した20万円が銀行の口座に振り込まれた。これでサラ金に返済ができ、一安心していた。

 ところが、1ヶ月後に業者から、元金20万円と利息10万円を支払うように電話があった。払えるはずがなく「来月まで待ってくれ」と伝えると、急に声色が変わり、「おまえが借金して逃げていることを近所中に張り紙で知らせてやる」「職場に行って仕事ができないようにしてやる」と脅迫された。その後、電話は深夜にも頻繁にかかってくるようになり、怖くて夜も眠れなくなった。精神的に追い詰められ、誰とも会いたくない。こんな借金をしてしまった自分を責める毎日だ。

【市内 40代男性】

 

 

 

 

●消費生活センターからの助言

 出資法の規定を超えるような高利での貸付は犯罪です。また、深夜におよぶ取り立てや脅迫の電話も法律で禁止されています。このような業者から借入をして、身に危険を感じたら、迷わず警察に相談してください。

 また消費生活センターでは、借金で悩んでいる人を法律の専門家による無料の相談会へつないでいます。まずはご相談ください。

 

 

 

※「こんにちは!消費生活センターです」では、南島原市消費生活センターに寄せられた相談をもとに、最新の注意情報をお知らせします。

 また、この情報は、『広報 南島原』にも掲載しています。

 

 

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