●相談事例
突然自宅に電話があり、○○さん宅ですよねと私の住所と氏名を言い「名産地からおいしいカニと昆布を送ります。ホタテも付けます。いつがご在宅でしょうか」と言われた。思わず「来週の昼ごろには家にいる」と答えてしまい「日にちと時間を指定して送ります。代金は15,000円です」と電話が切れた。いつが在宅かと問われ、答えたまでで、注文するつもりはなかった。慌てて断りを入れようと着信番号に電話するも相手が出ない。もし送られてきた時にはどう対応したらよいのか。
【市内 70代男性】
●消費生活センターからの助言
突然の電話勧誘で心構えができておらず、つい承諾してしまったという相談が寄せられています。必要ないと思えば、はっきりと断り、早めに電話を切りましょう。たとえ不本意な契約に承諾してしまったとしても、販売員は話のプロですので恥じることはありません。
電話勧誘で承諾したがやはり断りたいという時には、書面が送られてから8日以内であればクーリング・オフ制度を利用できます。ただし、利用できない場合もありますので詳しくはお問い合わせください。商品が送られてきた時には送り状に記載の契約内容と事業者情報のメモを取ってから、受取拒否し、クーリング・オフしましょう。
※「こんにちは!消費生活センターです」では、南島原市消費生活センターに寄せられた相談をもとに、最新の注意情報をお知らせします。
また、この情報は、『広報 南島原』にも掲載しています。
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