南島原市南有馬町北西部に位置するこの谷水地区は、平成8年度「第5回美しい日本のむら景観コンテスト」において農林水産大臣賞を受賞したことから、県より推薦を受け、棚田百選の認定に至りました。耕作面積約4.5ha、棚田枚数約230枚を有しています。
この地区は、水稲の裏作として馬鈴しょ栽培が盛んであり、四季折々の棚田の景観を味わう事が出来ます。棚田の農作業は、耕起、荒掻き、畦塗り、代掻き、草刈り、刈り取り、掛け干し作業です。その中でも畦塗りは棚田の保全に重要であり、過酷な労働です。現在では、畦塗りの作業を軽減するため、畦の上部をコンクリートで保護する手法もとられています。
![冬の谷水棚田](https://www.city.minamishimabara.lg.jp/kiji0031618/3_1618_5580_up_ixt56bbf.jpg)
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