本市の学校施設には昭和40年代から50年代に建築された施設が多数あり、築30年を経過した施設が70%ほどあることから、今後、20年の間に多くの小中学校で耐用年数が到来することが見込まれます。また、本市においても人口の減少が予測されており、少子高齢化の進展による人口構造の変化により、本市の財政面でも厳しい状況となることが予想されます。その対応として「南島原市学校施設長寿命化計画」を策定しました。
この計画は、学校施設の予防保全を推進し、施設の長寿命化を図ることで、安全・安心で快適な教育環境を確保するとともに、学校施設の維持管理・更新に係るトータルコストの縮減と予算の平準化を図るものとなっています。今後は、本計画に基づき、学校施設の整備を進めていきます。