
7月26日に「みなとオアシスくちのつ」が港の賑わいの拠点となる「みなとオアシス」に登録されました。県内では5カ所目、全国では140カ所目になります。
「みなとオアシス」とは、「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取組が継続的に行われる施設を国土交通省港湾局長が登録するものです。今回登録された「みなとオアシスくちのつ」は、口之津港ターミナルビルを代表施設として、南蛮船来航の地、口之津港緑地公園、口之津公園、口之津歴史民俗資料館および分館の6施設で構成されています。
地元有志で組織した「みなとオアシスくちのつ運営協議会(塩田善之 会長)」はこれまで地域の活性化のためにフリーピアノやイルミネーションの設置などを実施してきました。今後は朝市の開催なども予定しており、登録を機に地域住民の交流促進や地域の魅力向上につながることが期待されます。
交付式では、九州地方整備局長崎港湾・空港整備事務所の熊野哲也所長が設置者の松本市長に登録証を、運営者の塩田会長へ標章を手渡しました。
塩田会長は「登録認定されて大変喜んでいる。今まで地域の皆さんが取り組んできた証であると同時に、これからの賑わいへの期待を込めての登録だと思う。その期待に応えるため、地域の活力となる活動をしていきたい」と述べました。
■日時:7月30日(木曜日)午後3時
■場所:市役所 西有家庁舎



