豪雨などの自然災害のあとには、「保険が使える」との勧誘をきっかけにした消費者トラブルが多くなりますのでご注意ください。
<相談事例>南島原市内でも同様のトラブルが発生しています。
(1)「保険請求のサポートをする。うちがサポートした人はみなさん、100万円くらい保険金を受け取っている」と言われて依頼したが、その後、下りた保険金の4割を手数料として請求すると言われた。残ったお金では修理工事できない。断るとキャンセル料を請求された。
(2)「被害診断から保険金請求まですべて任せてください」と言われ応じた。もともと古い家で、災害のせいで壊れた箇所ではない部分もあった。災害のせいにして保険金請求すると詐欺にあたると知人から聞き困惑している。
消費生活センターからのアドバイス
保険金の請求は手数料なしで行なうことができます。自然災害によって自宅が被害にあったら、ご加入の損害保険会社(または損害保険代理店)に相談しましょう。電話や訪問などで「保険が使える」と勧誘を受けたら、トラブルに巻き込まれる可能性がありますので、契約する前に、ご加入の保険会社や代理店、消費生活センターにご相談ください。
また地域から悪質商法を撃退するために、このことを、ぜひ、ご親族やご近所の方にもお知らせくださいますようお願いいたします。
詳細は以下の一般社団法人日本損害保険協会作成のチラシ(※無断転載禁止)をご覧ください。


参考:一般社団法人日本損害保険協会ホームページ
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