18歳から大人の仲間入り
~変わること・変わらないこと・注意してほしいこと~
民法の改正により令和4年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられ、18~19歳の人も成人となり、17歳以下の人は18歳の誕生日を迎えると成人となります。成人年齢引き下げまであと半年。これまでと変わること・変わらないこと・そして注意してほしいことをお伝えします。
変わること
18歳になると、保護者の同意を得なくても、各種契約、進路、住むところ、結婚など自分の意思で決めることができます。ただし、決定にともなう「責任」を負うのも自分自身です。
変わらないこと
健康面への影響や青少年の保護のため、飲酒、喫煙、ギャンブルはこれまでどおり20歳からです。
注意してほしいこと
契約の経験や知識が少ない新成人は消費者トラブルにあいやすく、注意が必要です。インターネットやSNSの情報をきっかけにトラブルに巻き込まれるケースや、未成年者の法的保護がなくなったばかりのタイミングをねらった悪質商法もあります。自分を守るためにも、日ごろから国や自治体が発信する注意情報を確認しましょう。
困ったときはひとりで悩まず、家族や消費生活センターにご相談ください。
※「こんにちは!消費生活センターです」では、南島原市消費生活センターに寄せられた相談をもとに、最新の注意情報をお知らせします。
また、この情報は、『広報みなみしまばら』にも掲載しています。