市内農業者と菓子店がコラボして、2つの新商品スイーツが誕生しました。
これは市内農産物の販路拡大による農業者の所得向上を目的として、市が令和2年度から開催している交流会と商談会でのマッチングにより開発されたものです。
2月15日、このことを市長に報告するため、農業者および菓子店関係者が市役所を訪れました。
はじめ農園(南有馬町)のグリーンレモンを使用し、レモンケーキを開発したガトーフリアン(深江町)の中村真幸さんは「レモンの果汁と表皮をふんだんに使用しており、減農薬で栽培されていることから体にも優しくおすすめ。バターのコクとレモンの爽やかな香りと酸味が味わえるように仕上げた」と話しました。
いいだ農園(口之津町)のジャガイモを使用し、「おじゃがちゃん」を開発した松田屋老舗(口之津町)の松田久美さんは「サラサラにしたジャガイモを生地と餡にそれぞれ練り込んでおり、しっとりとした食感が特徴。今後も新たな商品を開発したい」と意気込みを話しました。
両商品を試食した松本市長は「どちらも食材の良さをいかしており、香りがよくとてもおいしい。地元の食材をふんだんに使った、この新スイーツを多くの皆さんに味わっていただきたい」と感想を述べました。
■日時:2月15日(火曜日)午前11時
■場所:市役所 西有家庁舎