●相談事例
 
 食品ロスとは、”まだ食べられるのに廃棄される食品”のことです。
 日本では、621万トン(農林水産省及び環境省「平成26年度推計」)と試算され、これは国連WFPによる世界全体の食料援助量年間約320万トンの約2倍に匹敵します。
 外食やパーティーが増える12月、今一度、家庭や職場で食品ロスについて考え、その削減にできることからチャレンジしてみましょう。
 
 
 
 
●実践!食品ロス削減
 <家庭編~必要量だけ購入&食べ切る~>
 ・お買い物の前に、冷蔵庫内をチェック。(携帯・スマホで撮影すると効果的)
 ・残っている食材から調理。
 ・定期的に食材を使い切る。(寄せ鍋、カレー、お好み焼き etc.)
 
 <職場編~宴会料理を食べ切る~>
 ・参加者の好みをチェック、食べ切れる量のメニューをチョイス。
 ・乾杯後、料理を楽しむ時間を設定。できたてを味わう。
 ・お開き前に、もう一度料理を楽しむ。食べ切りを呼びかける。