溶岩ドーム崩落想定の避難訓練を実施 最終更新日:2018年9月3日 印刷 9月2日、雲仙岳に不安定な状態で存在している溶岩ドームの崩落を想定した避難訓練を深江地区一円で実施しました。 午前8時に震度5弱の地震発生として、深江町の大野木場地区と瀬野地区の約160人の住民が避難を開始。それぞれの避難所で受付確認を済ませたあと、深江漁港へ移動し、泉川病院によるAMAT訓練や防災ヘリの展示を見学しました。その後、深江ふるさと伝承館で、応急救護訓練や雲仙復興事務所による溶岩ドームの現状や崩落した場合の行動について説明を受けました。 また、給水車の出動や非常炊き出しの訓練も実施しました。 今回の防災訓練には、住民、南島原消防署、市消防団や南島原警察署など総勢375人の大規模な訓練となりました。