口之津港ターミナルビル2階に移設した口之津歴史民俗資料館について、5月26日(火曜日)のオープンに先がけ、
5月25日(月曜日)に報道関係者を対象とした内覧会を開催しました。
■施設の概要はこちらを参照
内覧会では全国から336点の応募があった、資料館の愛称について「くちのつポートミュージアム」に決定したことを発表したほか、松本館長が展示品の説明を行いました。
新資料館は、「口之津の繁栄を知ることができる中世・近現代」をテーマに、南蛮船来航の様子や、天正遣欧少年使節に関する資料をはじめ、三池炭鉱の石炭積込の様子、外洋航路の船員輩出日本一であったことを物語る多くの外国民芸品、本市出身で古野電気を創業された古野ご兄弟が開発された世界初の魚群探知機のレプリカなどを展示し、壁面グラフィック、ジオラマ、ガイダンス映像などの様々な手法を取り入れながら、来館者の皆様にとって、より魅力的に感じられる展示内容となっています。
なお、旧資料館は口之津歴史民俗資料館の分館として活用しています。