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第112号こんにちは!消費生活センターです『ネット上の「もうかる」「お金をあげる」は危険』

最終更新日:

 

ネット上の「もうかる」「お金をあげる」は危険!

~うまい話にはウラがある!慎重な判断を~

 

 

 

 

相談事例

(1)SNSに『1日5分のスマホ操作だけで月収30万円』と広告があり、無料通話アプリで詳しい説明を聞いた。『代表が開発した特別なシステムで80万円するが、1カ月で元を取れるので、借りてでも買う人が多い』と言われ契約した。届いた説明書はネットでも調べられるような一般的な内容で、特別なシステムなどなかった。

 

(2)突然『2千万円援助する』とメールが届いた。お金を受け取るために、さまざまな名目で次々と請求を受けた。毎回「これが最後の手続き」と言われるのに、請求が終わらず、お金が受け取れない。

 

(3)間違いメールをきっかけに若手の芸能人Aとやりとりを始めた。『スマホが没収された。こっちで話そう』と誘導されたサイトはメールの送受信が有料だった。事務所責任者から『利用料と謝礼を払う。Aの力になってあげて』と言われ、やりとりを続けた結果、50万円も使ってしまった。

 

 

消費生活センターからのアドバイス

 インターネット上の「もうけ話」に関する相談が寄せられています。うまい話には必ずウラがあります。

 SNSには”簡単操作”、”高額収入”など魅力的な広告があふれていますが、安易にうのみにせず、慎重に判断しましょう。話が違う、怪しいと思ったら、きっぱり断りましょう。

 メッセージのやり取りや連絡先の交換、謝礼金などを受け取るためにお金がかかるサイトは、やりとりの相手が「サクラ(サイトに雇われた人のなりすまし)である可能性が高いです。相手の言葉をうのみにせず、冷静に判断しましょう。

 困ったときは消費生活センターにご相談ください。

 

  

※「こんにちは!消費生活センターです」では、南島原市消費生活センターに寄せられた相談をもとに、最新の注意情報をお知らせします。

 また、この情報は、『広報みなみしまばら』にも掲載しています。

 

 


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