本市特産品「島原手延そうめん」を全国にPRしようと、県立島原翔南高校の生徒と、のうち製麺(有家町)の野内仁博さんが「そうめんクッキー手作りキット」を開発しました。
11月29日、このことを松本市長に報告するため、生徒らが市役所を訪れました。
報告に訪れた同校3年の伊﨑雅也さん、楠田翔太さん、山田裕佳さんの3名は「総合的な探究の時間」において週に一回、地域の課題解決に向けた活動に取り組んでおり、7月から「そうめんクッキー」の商品開発に着手。
材料の種類や配分などの商品改良や試食アンケートを重ね、ピスタチオやドライクランベリーが色鮮やかな「そうめん彩りクッキー」と「そうめんココアクッキー」の2種類が作れるキットを開発しました。
生徒らは「お菓子づくり自体が初めてで、レシピがうまくいかずに大変だったが、先生方や野内さんのサポートのおかげで商品開発までたどり着いた。多くの皆さんに食べてもらい、笑顔になってもらえれば嬉しい。これからも地域の魅力を発信していきたい」と話しました。
試食した松本市長は「そうめんの塩気もほどよく、口当たりもよくておいしい。この経験をいかしてこれからも頑張ってください」とエールを送りました。
そうめんクッキーは、本市ふるさと納税の返礼品のみの取扱いとなり、5千円の寄付のお礼として1セットもらえます。
■日時:11月29日(月曜日) 午後5時
■場所:市役所 西有家庁舎