5月は消費者月間です
令和4年度消費者月間統一テーマ
「考えよう!大人になるとできること、気を付けること~18歳から大人に~」
4月1日から成年年齢は18歳になりました。これを機会に、皆さんも「大人になるとできること」「気を付けること」を考えましょう。
大人になると、クレジットカードを持ったり、自動車を買ったり、希望するさまざまな契約を一人で結べるようになり、結婚、進学、就職など自分自身のために自由に選択し判断することができます。もちろん、買わないことも重要な選択肢の一つです。
大人になると世界は格段に広がり、より充実することでしょう。ただし、自分の判断や行動の責任は自分自身が負うことになります。また、自分の買い物や生活スタイルは、現在や将来の人たちの生活と環境、国内外の出来事に影響していることを意識し、配慮して行動できる消費者になることが必要です。
消費者トラブルに巻き込まれないためには、「今だけ」「あなただけ」という特別感や、「初月無料」「お試し」のお得感、ラクして稼げるなどの甘い言葉に惑わされず、契約は慎重に、よく考えて行うことが大切です。「自分は大丈夫」「自分はだまされない」と思うのは人の心理でもあり、もしトラブルにあっても、それは恥ずかしいことではありません。困ったことがあったら、ひとりで悩まず、周囲や消費生活センターにご相談ください。
18歳以上が保護者の同意なくできる例
●携帯電話の購入
●クレジットカードを作る
●アパートの賃貸借契約
●ローンを組む
※「こんにちは!消費生活センターです」では、南島原市消費生活センターに寄せられた相談をもとに、最新の注意情報をお知らせします。
また、この情報は、『広報みなみしまばら』にも掲載しています。