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実はスーパーフード!? 青パパイヤを食卓に

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集合写真

南島原産の青パパイヤを普及させようと、市内の若手農業者グループが栽培普及・消費拡大を目指し活動をスタート。

活動するのは、有家・西有家・深江の生産者6人グループ。それぞれが本業作物の傍ら、青パパイヤの栽培に勤しんでいます。

 

生産者の高柳善仁さんは「あまり家庭に浸透していないパパイヤですが、実は何の料理にも合う栄養満点な万能食材。そのうえ、体内脂肪を燃焼しやすくする“パパイン酵素”と呼ばれる強力な酵素を含み、美容やダイエットに効果的。ぜひ、食べて欲しい。」と話しました。

 

また、廣瀬丈洋さんは「食べ方があまり知られていないので敬遠されがち。食べ方を含め、青パパイヤの魅力を発信していきたい。」と今後の抱負を語りました。

 

今後、同グループは正式に団体を創設のうえ、活動強化のほか試食会や料理教室の開催も計画しています。

 

 

栄養成分・効能など

【文部科学省/食品成分データベース】 ※100gあたり

●エネルギー :35kcal

●水分量 :88.7g

●たんぱく質 :1.3g

●脂質 :0.1g

●炭水化物 :9.4g

 

【注目成分】

●パパイン酵素・・・ダイエット効果、悪玉コレステロール減少、糖質・脂質の分解、高血圧や動脈硬化の予防。

●ビタミンC・・・レモン果汁と同量を含有。肌環境を整え、病気への抵抗力を高める。

●葉酸・・・細胞の生産や再生作用など。

●ポリフェノール・・・赤ワインの役7.5倍の含有量。活性酸素の働きを抑え、シミ・シワ・たるみ等の老化予防。

 

【生産者グループ インタビュー】

生産者

 

Q 青パパイヤを選んだきっかけは?
A 作業負担が少なく、温暖化に対応した作物として青パパイヤをチョイス。農薬が不要であることもきっかけの1つ。 
 
Q 定植から収穫までどれくらい?

A 130日~150日で収穫。

 

Q 栽培の特徴は?

A 肥料はある程度必要となるが、農薬は一切使用しない。露地栽培であるためハウス施設を建てる必要がなく、手を加えなくても育つ。

 

Q 現在の課題は?

A 一般家庭に浸透していないため調理方法等のPRが必要。また、販路の確保・拡大も重要な課題。

 

Q おすすめの食べ方は?

A 生であれば細切りにしてサラダとして食べるとGood。シイタケやタケノコ、豚肉と一緒に煮物にしても美味しい。

その他、炒め物や酢の物、揚げ物など、様々な料理に使用できる。

  ※生の場合は水に数分間浸して”あく抜き”が必要。

 

Q 保存方法は?

A 新聞紙に包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室にいれておくと長持ちします。

  ただし、保存時間が長くなるほど酵素が減るため早めに食べるのがいい。

 

   

木に実のるパパイヤ

 

 

お問い合わせ

※青パパイヤに関するお問い合わせはコチラ

 株式会社 西九州マルタ (担当:高柳)

所在地:南島原市深江町丁7065番地

 電 話:0957-72-5550

 

 

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