10月1日より乳幼児・小中学生および高齢者のインフルエンザ予防接種を実施します。
<高齢者のインフルエンザ予防接種は
予防接種(高齢者)のお知らせ
をご参照ください。>
インフルエンザ(季節性)とは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで引き起こされる病気です。
- 38℃以上の発熱、頭痛や関節・筋肉痛、全身倦怠感などの症状が比較的急速に現れるのが特徴です。
併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。 ワクチン接種について
ワクチンを接種することにより、重症化を予防する効果が期待できます。接種後、腫れや発熱、まれに重篤な症状を引き起こす可能性もありますので、ご理解いただいた上で、皆さんの判断により接種を受けてください。- 令和7年度から経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(経鼻接種)についても、費用の一部を助成します。
接種期間
令和7年10月1日(水曜日)~令和8年2月28日(土曜日)
接種申込方法・接種場所
医療機関に予約して、接種してください。(市役所への連絡は不要です)
接種場所:島原半島内の協力医療機関
※ 南島原市以外の医療機関は、直接確認してください。
接種内容
接種のタイプ | 皮下接種 | 経鼻接種 |
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対象者 | 市内に住所を有し、接種日に生後6カ月~中学3年生の人
| 市内に住所を有し、接種日に2歳~小学校就学前の人 |
自己負担額 | 1,500円(1回あたり) | 3,000円 |
接種回数(助成回数)
| 13歳未満は2回まで
13歳以上の中学生は1回のみ
| 1回のみ |
接種に必要なもの | 1)予診票 2)母子健康手帳 3)マイナンバーカード等(氏名・住所・年齢が確認できるもの)
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注意事項 | 1.島原半島外で接種する場合、接種費用は全額自己負担となります。
2.13歳未満で、保護者が同伴できない場合は委任状が必要です。 3.生活保護世帯の人は各支所で発行する「確認書」が必要です。 (提出により接種費用が無料となります。)
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予防接種に伴う注意事項
予防接種を受けることが適当でない人
皮下接種 | 経鼻接種 |
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1.明らかに発熱のある人(37.5℃以上) 2.重篤な急性疾患にかかっている人 3.予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある人 4.インフルエンザの予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた人および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある人 5.医師の判断で接種不適当と判断された人
| 1.明らかに発熱のある人(37.5℃以上) 2.重篤な急性疾患にかかっている人 3.予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシー(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のひどいじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)を起こしたことがある人 4.明らかに免疫機能に異常のある疾患がある人および免疫抑制をきたす治療を受けている人 5.経口または注射の副腎皮質ホルモン剤を使用している人 6.医師の判断で接種不適当と判断された人
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医師とよく相談しなければならない人
皮下接種 | 経鼻接種 |
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1. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する人 2.過去にけいれんを起こしたことがある人 3.過去に免疫不全の診断がされている人及び近親者に先天性免疫不全者の人がいる人 4.間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患がある人 5.接種しようとする接種液の成分に対してアレルギー反応を起こすおそれがある人
| 1.ゼラチン含有製剤またはゼラチン含有の食品に対して、ショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管性浮腫など)などの過敏症を起こしたことがある人 2.心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患がある人 3.過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性の発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた人 4.過去にけいれんを起こしたことがある人 5.過去に免疫不全の診断がされている人および近親者に先天性免疫不全症の人がいる人 6.重い喘息のある人または喘鳴の症状のある人 7.薬の服用または食事(鶏卵、鶏肉、その他由来のもの)で発疹が出たり、体に異常をきたしたことがある人 8.発育が遅く、医師、保健師の指導を受けている人 9.サリチル酸系医薬品(アスピリンなど)、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸を服用している人 |
予防接種を受けた後の一般的注意事項
皮下接種 | 経鼻接種 |
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1.予防接種を受けた後、30分間は、急な副反応が起きることがあります。医師(医療機関)とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。 2.インフルエンザワクチンの副反応の多くは24時間以内に出現しますので、特にこの間は体調の変化に注意しましょう。 3.接種部位は、清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種した部位を強くこすることはやめましょう。 4.接種当日は、いつも通りの生活をしてもかまいませんが、激しい運動は避けましょう。
| 1.接種後はアナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管性浮腫など)が起こることがありますので、医師(医療機関)とすぐに連絡がとれるようにしておきましょう。 2.インフルエンザワクチンの副反応の多くは24時間以内に出現しますので、特にこの間は体調の変化に注意しましょう。 3.接種当日は、激しい運動は避けましょう。また、健康状態に十分注意し、体調の変化、高熱などの異常な症状を呈した場合には、すぐに医師の診察を受けてください。なお、入浴は差し支えありません。 4.接種後1~2週間は、乳児や重度の免疫不全の方との接触を可能な限り控えましょう。 |
接種後の健康被害の補償について
予防接種法に基づかない予防接種により、重い健康被害が起きた場合は、医薬品医療機器総合機構法に基づく救済となります。
詳しくはこちら(医薬品医療機器総合機構HP)
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