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噴火災害を語り継ぐメモリアルデー

最終更新日:
  • 「生きていたんだね」合唱


 雲仙普賢岳噴火災害により大野木場小学校が焼失してから32年が経過したこの日、噴火災害の記憶を語り継ぐ大野木場メモリアルデー2023が開催されました。
 5年生が「噴火災害の始まり・火砕流・土石流・復興に向けて」についての学習を通して感じた、これからの将来に噴火災害の記憶を引き継いでいくことの大切さを発表しました。
 瀬川百合さん(雲仙岳災害記念館 語り部ボランティア)の講話では「被災から復興までは努力は大切であったが、それよりも大切なのは、人との繋がりである。皆さんも家族や友達との繋がりを大切にして、この噴火災害を忘れず、語り継いでください」と話しました。
 児童代表の池上くららさん、下田怜旺さん(6年生)は「これまで学んできた噴火災害を他の人にも話して忘れないようにしていきたい。いつもの日常が当たり前ではないことを改めて考え、大切に過ごしたい」と誓い、最後に全校児童で「生きていたんだね」を合唱しました。

■日時:9月15日(金曜日)午後1時45分
■場所:大野木場小学校(深江町)


  • 校長先生挨拶
  • 5年生発表

    5年生の発表

  • 瀬川さん講演

    瀬川百合さん講演

  • 真剣に聴き入る児童
  • お礼の言葉


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