
左から木村さん、松本市長
本市人権擁護委員を務める木村優仁さん(有家町)が永年にわたる基本的人権の擁護と自由人権思想の普及高揚に多大な貢献をされた功績が認められ、島原人権擁護委員協議会からは約30年ぶりの法務大臣表彰を受賞されました。
木村さんは、平成25年から人権擁護委員として、小・中学校や高校などでの人権相談や講演会の開催、ボランティアでの啓発相談など地域の人権意識の醸成に多大なる貢献をいただいています。
受賞報告のため、11月9日に市役所を訪れた木村さんは「人が想像する明るい未来を実現するためには、その人がその人らしくあることが大切であり、このことを実現には地域での人権意識の向上は大変重要である。これからも1人ひとりが自分らしく暮らせるように活動に取り組んでいきたい」と今後の抱負を述べました。
松本市長は「木村さんのように多方面から市民を支えることができる人材は市になくてはならない存在です。今後も活動を続けていただけるように市として密に連携し、市民が自分らしく暮らせるように引き続きご協力をお願いします」と話しました。
■日時:11月9日(木曜日)午前9時
■場所:市役所 西有家庁舎

表彰経緯について説明する木村さん

法務大臣表彰状