消費生活相談員の仕事内容は?
消費生活相談員は、地方公共団体が設置する消費生活センターで消費者と事業者との間で起こった商品やサービスのトラブルの相談を受け付け、中立・公正な立場でトラブル解決のためのサポートをしています。
例えば「身に覚えのない荷物が届いた」「訪問販売で商品を購入したが説明と違っていた。クーリング・オフの方法を教えてほしい」など、消費生活全般の相談を受け付けています。適切な助言やあっせんによって解決できるよう、消費者問題に関する法律や制度、社会や経済の知識などをさまざまな研修を通して常に学んでいます。
その他にも、消費者被害の未然防止を目的に、相談事例や解決方法などを紹介する出前講座など啓発を行っています。